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ニュース地球温暖化によるペンギンの危機について(談話)気候変動の影響によりオウサマペンギンが絶滅の危機にさらされる可能性が高いとの研究結果が、 2月11日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表されました。 研究を行った仏国立科学研究センター(National Centre for Scientific Research、CNRS)のYvon Le Maho氏率いる研究チームが、 南極大陸北方にあるオウサマペンギンの大規模な繁殖地の仏領クロゼ諸島(Crozet archipelago)ポゼション島(Possession Island)で、 9年間に渡る長期調査を行った結果、海面温度がわずか0.25度上昇するだけで、オウサマペンギンの成体の生存率は9%低下することが分かりました。 オウサマペンギンは小魚やイカを主食としています。その小魚やイカが餌にしているオキアミの個体数が、気温上昇に非常に敏感に影響を受けるため、 結果的にオウサマペンギンも食料減少による被害を受けることになるとのことです。 国連(UN)の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)によれば、 今後20年は10年ごとに気温が約0.2度上昇する見込みであるとのこと。これが現実になれば オウサマペンギンが深刻な絶滅の危機にひんすることになります。 地球温暖化がもたらすペンギンへの被害は、オウサマペンギンだけではありません。 昨年、WWFがまとめた「Antarctic Penguins and Climate Change 」には、 アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギン、コウテイペンギンが、温暖化の深刻な驚異にさらされていることが解説されています。
京都議定書が採択されてから10年、残念ながらまだ地球は不健全な方向へ歩み続けています。
ペンギンが暮らせない地球には、きっと人間も暮らせなくなります。
日本ペンギン党 副総裁 キング
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